🌴ジョグジャカルタへ行ってきました! ~自然と歴史、世界遺産に触れるインドネシアの旅~✨


先日、インドネシアのジョグジャカルタへ行ってきました!✈️

今回のジョグジャカルタ滞在では、仕事だけではなく、現地の文化や歴史にも触れることができ、とても貴重な時間になりました。

インドネシアというと、まず「バリ島」を思い浮かべる方も多いと思いますが、ジョグジャカルタもまた、とても魅力のある場所です。

実際に街を歩いてみると、緑が多く、自然もたくさん🌿
そして、どこかバリ島を思わせるような街並みや建物もあり、「インドネシアらしいなぁ」と感じる場面がたくさんありました。

一方で、ジョグジャカルタにはバリとはまた違った、長い歴史と文化があります。

今回は、そんなジョグジャカルタを代表する世界遺産にも足を運んできました!


🛕圧倒的な存在感!プランパナン寺院へ

まず訪れたのが、ジョグジャカルタを代表する世界遺産のひとつ、プランパナン寺院です✨

プランパナン寺院は、9世紀頃に建てられたヒンドゥー教の寺院群で、インドネシアを代表する歴史的建造物のひとつです。

特に印象的なのが、その大きさと美しさ。

いくつもの尖塔が空に向かって伸びていて、近くで見るとその迫力に圧倒されます。

プランパナン寺院は、シヴァ神、ヴィシュヌ神、ブラフマー神というヒンドゥー教の三大神を祀る寺院として知られています。

中央には特に大きなシヴァ神殿があり、その周囲にヴィシュヌ神殿、ブラフマー神殿などが配置されています。

寺院の壁面には細かな彫刻がびっしりと施されていて、ひとつひとつ見ていくと、当時の人々の高度な建築技術や宗教文化を感じることができます。

さらに、寺院の壁には『ラーマーヤナ』にまつわる物語を表現したレリーフも刻まれています。

文字や写真だけではなかなか伝わらないのですが、実際に目の前に立ってみると、

「こんなに昔に、どうやってこれを造ったんだろう?」

と思ってしまうほどの迫力でした😳✨

長い年月を経ても残っている建物を見ると、当時の人々の技術や信仰の強さ、そして文化を後世へ残そうとする力を感じます。

プランパナン寺院は、1991年に【プランバナン寺院遺跡群】としてユネスコの世界遺産に登録されています。

インドネシアにはたくさんの魅力がありますが、こうした歴史的な場所を実際に訪れることで、インドネシアという国をより深く知ることができるような気がしました😊



🌄そして、もうひとつの世界遺産「ボルブドゥール寺院」へ!

 

ジョグジャカルタ旅行で、もうひとつぜひ訪れてみたかったのが、ボルブドゥール寺院です!

こちらもインドネシアを代表する世界遺産。

ボルブドゥール寺院は、8~9世紀頃に建造された巨大な仏教遺跡です。

なんと、プランパナン寺院がヒンドゥー教の寺院であるのに対して、ボルブドゥールは仏教の遺跡。

同じジョグジャカルタ周辺に、異なる宗教文化を代表する巨大な遺跡が残されているというのも、とても興味深いところです。

ボルブドゥールは、巨大な石造建築で、上へ上へと登っていく構造になっています。

そして、寺院の壁面にはたくさんのレリーフが刻まれています。

これらのレリーフには、仏教の教えや当時の人々の生活、物語などが表現されているとされており、単なる建築物ではなく、石に刻まれた歴史そのものともいえる場所です。

さらに上へ進んでいくと、たくさんのストゥーパ(仏塔)が並ぶ景色が広がります。

その独特な景観は、写真で見るのと実際に見るのとでは大違い!

広大な自然の中に巨大な寺院がそびえ立つ姿は、本当に圧巻でした✨

ボルブドゥール寺院遺跡群は、1991年にユネスコの世界遺産に登録されています。

長い歴史の中で、火山活動や自然の影響などを受けながらも、現在までその姿が残されていることにも驚かされます。

現在ではインドネシアを代表する観光地のひとつとなっていますが、もともとは古代の人々が築き上げた、非常に重要な宗教・文化の場所。

実際に訪れてみると、単なる「観光スポット」というよりも、何百年、何千年という時間の流れを感じられる場所でした。

🌄ボルブドゥール寺院は「上に行くほど煩悩から離れていく」?

そして、ボルブドゥール寺院を訪れて、もうひとつ興味深かったのが、「下から上へ進むこと自体に意味がある」ということです。

ボルブドゥールは、ただ大きな仏教寺院が建っているだけではありません。

その建物全体が、仏教の世界観や、悟りへ向かっていく過程を表現していると言われています。

寺院は大きく3つの世界に分けて考えられています。

一番下が、「カーマダートゥ」=欲望の世界

その上が、「ルーパダートゥ」=形ある世界

そして一番上が、「アルーパダートゥ」=形のない世界です。

下の段階では、人は欲望やさまざまな執着にとらわれています。

そこから上へ進むにつれて、少しずつ欲望や形への執着から離れていき、最終的には「形のない世界」へと至る。

つまり、ボルブドゥールを下から上へ登っていくことは、精神的な成長や悟りへ向かう道のりを表しているとも考えられます。

実際に歩いてみると、下の方にはたくさんのレリーフがあり、物語や人々の生活が細かく描かれています。

ところが、上へ上へと進んでいくと、だんだんとレリーフが少なくなり、上部の円形テラスでは広々とした空間が広がります。

その違いにも意味があると考えると、とても興味深いですよね。

「上へ行くほど煩悩が消えていく」というイメージで見ると、実際に階段を上っていく体験そのものが、まるで自分自身の心を整理していくようにも感じられます✨


📖石に刻まれた「因果応報」の物語

そして、ボルブドゥールで特に興味深いのが、「カルマ」=因果応報を表したレリーフです。

寺院の下部には、「カルマウィバンガ」と呼ばれるレリーフがあり、そこには人間のさまざまな行動と、その結果が描かれています。

簡単に言えば、

「良い行いをすれば良い結果につながり、悪い行いをすれば悪い結果につながる」

という、原因と結果の考え方です。

例えば、人を助けたり、施しをしたり、善い行いをした人には良い結果がもたらされる一方で、人を傷つけたり、悪い行いをした人には、それに応じた苦しい結果が訪れます。

こうした考え方が、文章ではなく石の彫刻によって表現されているのです。

当時の人々にとっては、こうしたレリーフそのものが、仏教の教えを学ぶための大切な役割を果たしていたと考えられています。

UNESCOの資料でも、これらのレリーフは「業(カルマ)の法則」、つまり行為とその結果を表現するものとして説明されています。

しかも、単純に「良いことをしたら良いことが起こる」というだけではありません。

人間の欲望や行動、その結果として起こる幸せや苦しみ、さらには生まれ変わりに関わる世界まで、さまざまな場面が描かれています。

まさに、**石に刻まれた「人生の教科書」**のようなものです。


🛕「上へ進む」ことにも「生き方」にも意味がある

こうして考えると、ボルブドゥール寺院は単なる歴史的建造物ではなく、

「人はどのように生き、どのように欲望や執着から離れ、悟りへ向かっていくのか」

ということを、建物全体で表現した場所なのかもしれません。

下には、人間の欲望や日常の世界。

その上には、仏教の物語や教え。

さらに上へ行くと、レリーフがなくなり、円形の空間とストゥーパが広がります。

そして最上部には、大きなストゥーパ。

この構造を見ると、下から上へ進むにつれて、少しずつ余計なものを手放していくという考え方が伝わってきます。

実際にその場を歩いてみると、

「昔の人は、こういう意味を込めてこの巨大な寺院を造ったんだな」

と、ただ観光するだけでは分からない奥深さを感じることができました。

世界遺産として有名だから訪れるのではなく、**「なぜこんな形をしているのか」「なぜこんなにたくさんのレリーフがあるのか」**を知ってから見ると、景色がまったく違って見えてきます。

何百年、何千年という時間を超えて、今もなお私たちに「生き方」や「行動の意味」を考えさせてくれる。

そんなところも、ボルブドゥール寺院の大きな魅力なのだと感じました✨



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